FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-------- : スポンサー広告 :
Pagetop

「MOT アニュアル2010 装飾」展

東京都現代美術館で開催されている「MOT アニュアル2010 装飾」展に行ってきました。
「MOT アニュアル」は、東京都現代美術館が1999年から開催している若手アーティストを紹介する展覧会で、10回目の今回は「装飾」をテーマに10人のアーティストが作品を展示していました。

恥ずかしながら10人のアーティストの中で僕が知っているのは山本基さんだけ。勉強不足な分だけ、すごく新鮮に感じられる展覧会でした。


今回印象深かったアーティストは野老朝雄さん、山本基さん、塩保朋子さん。

野老さんの作品は、四角いドーナツ状の箱を連結させるこで生まれる立体的な文様でした。単純な形の組み方を変えるだけで複雑な文様を生み出していました。箱がドーナツ状のため、スポットライトからの光が美しい文様の影を生み出していました。

山本さんの作品は、映像でしか見たことがなかったので、ぜひ生で見たいと思っていました。広い空間に塩で描かれたパターンが広がる様は迫力があります。すごく繊細な作品なので難しいかもしれませんが、作品の中を巡り歩くことができたらもっと楽しめるような気がします。せめて作品の周り四周から眺めることができるような展示がいいと思いました。

塩保さんの作品は、今展覧会のクライマックスと言ってもいいと思います。3.5m×6.5mの巨大な紙に非常に繊細で複雑なパターンを描いています。紙を切り抜いて描かれたパターンが光を透過して、背面の壁に巨大で繊細で複雑な影が映し出されていました。圧倒的に美しかったです。


装飾がテーマということで多くのアーティストが「文様」「反復が生みだす複雑性」といったキーワードを挙げています。その背景には、セシル・バルモンド展でも感じた「フラクタル」というコンセプトが感じられました。モダニズムによって否定された装飾が、理論武装して徐々に復活しているようです。
スポンサーサイト
2010-03-06 : イベント : コメント : 0 : トラックバック : 0
Pagetop
コメントの投稿
非公開コメント

Pagetop
« next  ホーム  prev »

プロフィール

triggerdesign

Author:triggerdesign
FC2ブログへようこそ!

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。